以下の通り、最終レポートを提出するか、授業内発表をしてください。
レポート提出の場合、締切は今日確定しました。注意してください。
授業内発表は、講義とは違う面白さがあるし勉強になるはずです。
「われこそは」とか気負わなくて良いから、やってみてくださいな。
発表内容、やり方、やってる最中とか、できるサポートはします。
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この授業の成績評価基準は、「毎回の授業への参加度(30%)+最終レポート(70%)」です。
なので、以下の最終レポートを作成するか、あるいは、授業内発表をして下さい。
最終レポート作成要領
授業中に扱った音楽(作品、音楽家、ジャンル、運動)をひとつ選び、それについて報告するレポートを作成すること
レポートは、以下の五項目を順番に記述すること
1.いつの授業でどのように扱われたか を要約し、
2.どのような音楽(作品、音楽家、ジャンル、運動)か 説明し、
3.その歴史的背景(歴史的位置づけ) をまとめ、
4.同時代のモダン・アートと比較し、
5.最後に、(可能ならばその現代的な意味を述べつつ)その面白さを述べてください。
レポート作成のための条件
1.必ず、何らかの公刊された文献を参照すること
インターネット上の情報を利用した場合、必ず、ネット上の情報と公刊された文献上の情報とを比較すること
使用した文献は、最後に「参考文献」として記載しておくこと
これは必須です。
この条件が満たされていない場合、内容如何を問わず不可とします。
2.2000字以上(注と参考文献は含みません)
3.手書き不可
4.7月14日(14回目)に提出、あるいは27日(火)23:59までにメールで提出
メール提出の場合、中川からの受領メールを確認してください。
nakagawa.katsushi (at) gmail.com
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授業内発表
あるいは、最終レポートの代わりに、「20分の授業内発表と10分の質疑応答」と「発表レポート(レジュメ、発表内容と発表後の質疑応答の要約:合計2000字以上(1200+800字か1400+600字か1600+400字程度)の提出」でも可とします。
この場合、再来週(6/16)までに申し出てください。
3人以上いればやってみましょう。時間は適宜変更します。
後期の「芸術学特別演習」よりも、テーマをもう少し絞った発表をしてもらおうと考えています。
授業内発表の決まり
発表テーマは、こちらからは指示しません。
ただし、20世紀以降のゲンダイオンガクとモダン・アートに関わるもの(作品、音楽家、ジャンル、運動)をひとつ選び、それについて報告してください。
1.どのようなもの(作品、音楽家、ジャンル、運動)かを説明し、
2.ゲンダイオンガクあるいはモダン・アートの歴史上の位置づけをまとめ、
3.同時代の別のジャンル(ゲンダイオンガクあるいはモダン・アート)の動向と比較し
4.その面白さ を述べてください。
つまり、レポートより取り上げて良い対象は広くなります。
学問的正確さとかより、聞いている人間の好奇心を刺激する「面白い」話をしてください。
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○発表について
基本的に、発表原稿は使わずに話してください(話すためのメモは作ってください)。
また、必ずプレゼンテーション・ファイルを利用し、A4二枚程度のレジュメを用意してください。
発表用に用いるPCは、芸術学研究室のものを利用しても構わないし、中川のPCを利用しても構いません。
USBメモリスティックなどにデータを入れてきて下さい。
前日までにメールで送ってきてくれたら、レジュメはコピーできます。
それまでに間に合わなかったら、レジュメは各自が準備してきてください。
芸術学コースの人は、ゼミ発表の経験があると思いますが、やり方は少し変えてください。発表原稿を使わない発表ですし、テーマも、20世紀以降のアートに関わるもの、でお願いします。
制作コースの人は、発表の経験はないかもしれませんが、「人前で何かについて話すこと」は、けっこう面白いことなので、試してみてください。
まあ、あんまり難しいこと考えずに、大きな声で話せば大丈夫です。
ちなみに。
プレゼン初心者の犯しやすい間違いは、次の三点です。
1.プレゼンファイルの文字が小さいこと
←一枚のスライドに長文がある←ポイントが絞られていない
→大きな文字を使うこと、そのためには要点をおさえること
2.プレゼンファイルの内容と話している内容が対応していない場合が多いこと
←口頭で補足説明をしてしまう←スライドだけで話の流れができていない
→基本的に、説明事項は必ずスライドで語ること、そのために発表内容はしぼること
3.声が小さいこと
←話している対象が分からない、など
→「対話」のポイントは、できるだけ「対話の相手」が誰かを理解しておくこと、です。 なので、語りかける相手を意識して話すこと
→そのために緩急をつけた語り方、話の要点を意識した話し方をすること
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