◯概要
学内のどこかに音を置き、その帰結をドキュメントにまとめる。
1. 設置する段取りの設定
置く場所の決定、置かせてもらうための様々な交渉(お願いなどなど)2. 設置する機材の作成
スタジオ作業
3. サウンド・インスタレーションに対する反応の測定
通行人たちの反応の測定・観測・記録
4. この作業の記録の作成ウェブサイトかつ冊子形態で記録を作成・公表
◯目的
学内のどこか邪魔にならない場所に「音」を置き、人々と音環境との関係性の変化を 観測することで、建築物や都市空間と音響との関係性について実践的に学習すること
第1回フィールドワーク
教育人間科学部の建物を中心に昼休みの 12:30~13:30 の時間に主に屋外を中心に探索。
天気があいにくの雨のためあまり人の流れや滞留を確認することができなかったと思われる。
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1.正門から大学敷地を横断するメインストリート。朝の通学時間、 学食等が近く昼休みには多くの人が往来する。スピーカー設置場所に 難ありか。
2
.教育人間科学部講義棟8号館エントランス階段部分。(S2-1) ここも メインストリートに対して開かれているため人通りが多い。建物隅 の植栽付近にスピーカー設置か。
3.教育人間科学部講義棟7号館 (S2-2) 前の大階段。人通りが多く、 喫煙所、自販機前に多少の人の滞留あり。スピーカーの設置場所が 難しい。
4.教育人間科学部講義棟7、8号館の裏手の緑道付近。人通りが多く スピーカーを隠せる場所はあり。電源の確保が難しいか。
メモ
・次回は天気の良いときの人の流れをチェックする。
・人が長く留まるところは設置対象外とし、比較的に流動的に留まるところでは設置が可能ではないのか。
・設置場所にすでにある音と置く音との関係性なども考慮すべき点なのではないか。
・屋内設置の場合は階段などの動線などになると思われる。