第 7 回 Jun.30 2011
前回決定した設置場所に台を設置し、音を流してみた。音の種類は「Max Neuhaus のような同じ音」をずっと流すこととした。
設置場所と設置方法(下の写真)、音の種類を決定した。今回設置した台に天候などを考慮して雨よけと扉を付加する予定である。
次回はインスタレーションの設置期間中のスケジュールを決める。またアンケート用の質問の確認をおこなう。
中川が担当する授業のためのウェブサイトです。授業に用いたスライドやレジュメは、右側の「授業資料-PDF」というリンク先からダウロードできます。
第 7 回 Jun.30 2011
前回決定した設置場所に台を設置し、音を流してみた。音の種類は「Max Neuhaus のような同じ音」をずっと流すこととした。
設置場所と設置方法(下の写真)、音の種類を決定した。今回設置した台に天候などを考慮して雨よけと扉を付加する予定である。
次回はインスタレーションの設置期間中のスケジュールを決める。またアンケート用の質問の確認をおこなう。
第 6 回 Jun.23 2011
今回も、制作してきた音が設置場所でどのような音に聞こえるかを確認した。前回制作した音に加えて「鈴虫の鳴き声」「Max Neuhaus のような音」を加えた。
◯設置する音に関して
夏に設置するので、その季節感を狂わすような音「鈴虫の鳴き声」は涼しく感じられ、「Max Neuhaus のような音」も一定の音が常に鳴り続けることでサウンドスケープの変化を感じやすくなるのではないだろうか。 すでに制作してあった「水の音」も、反復を強調することでサウンドスケープに強い影響を与えられるのではないかと考えた。
◯音を設置する高さ
音を設置する高さは、地面でも頭上でも、音量という面からはあまり変化がないことがわかった。
◯音を設置する場所
駐輪場の標識(下の写真)の裏に設置することを検討する。次回はこの標識の裏に台を設置し、雨などの天候もふまえてスピーカーの設置方法を考えていく。
第 5 回 Jun.16 2011
制作してきた音を屋外の設置する場所に行き、実際に音を流してみた。どのようなスピーカーを使うかを検討した。時間帯は3限目。授業中だったので、今まで作ってきた音であっても違和感を維持しつつ聞くことが出来たが、休み時間になり人通りが多くなると、制作してきた「水の音、水と葉っぱの音、鳥の鳴き声、足音」では人ごみに埋もれてしまい印象が薄くなりすぎるように感じた。
◯設置する音に関して
前回までに制作してきた音で、足音は設置場所に埋もれてしまうので除き、他の 3 つは残しつつ新しい音を考えることにした。歩いている人のサウンドスケープを変化させるきっかけになるような音とはどんなものなのだろうか。
その音を聞いた人が少し驚きを得るような音を制作する。
◯音を設置する高さ
設置場所には木々も多く生えているので、スピーカーを人の頭上くらいの高い位置に設置することもできる。スピーカーを地面において聞く場合と、頭上から音を聞く場合では、音に対する印象は変わると思われる。音の種類だけでなく、音を設置する高さも考慮にいれる必要がある。
◯使用予定機材
MP3 プレイヤー:トランセンド T.sonic MP330 TS4GMP330 (4GB)
スピーカー:グリーンハウス GH-SPA111YW
第 4 回 Jun.02 2011
制作してきた音を聞いてみる。
水の音と、葉の音を意識したビニール袋をくしゃくしゃさせた音を制作してきた。
◯設置する音を制作する
今回、制作してきた音を聞いてみて、制作する音の方向性を考えた。
設置する音は、違和感を感じさせるような、ちょっとびっくりさせる、でも邪魔にならない音が良いのではないか。設置場所でサンプリングした音、作った音に効果をつけることもすべきだろう。またそれらの方法によらない他の音でもよい。今回つくった音は変化が多すぎたのではないか。同じ音がずっと続いている方がよいのでは?
制作する音は次の 4 パターンで考えていく。
1、音が突然なくなってもよい。水の音ブレイクはおもしろかった。
2、葉っぱと水の音を重ねてみる。
3、規則正しい足音をつくる、自転車関連の音。
4、関連しない音、鳥の鳴き声など。
◯次回に向けて
・上記の音の制作を行ってみる。
・音を作って、音楽プレイヤーに音をいれて、外に設置してスタディ。→その様子から、事後策を練る。
・サンプルの流す順番や何曲ながすかなどを検討する。
・質問事項を考えておく。